Benjamin's LOG

　多賀城と塩竃の東側に出っ張った小さな半島、それが宮城県で最も面積が小さい市町村、宮城郡七ヶ浜町である。
　三方を海に囲まれていて、かつては海沿いに「○○浜」と名の付く集落が七つあったことから七ヶ浜の名前が付いたのだとか。公共交通機関を使って行こうとすると多賀城か本塩釜からバスに乗るしかないので、車がないとなかなか行きづらいのだけど、だからこそというか、松島と比べても引けを取らない美しい海岸線を人混みに揉まれずたっぷり楽しむことも出来るわけで。

　今日は運動も兼ねて、多賀城からバスに乗って一番南端の湊浜で降り、そこから松ヶ浜を経て菖蒲田浜まで歩いてみた。気温はそこそこ上がったけれど刺すような日差しではなく、海風が心地よい。海水浴場ってのは人であふれかえるオンシーズンよりも、シーズンイン前とシーズンアウト後の方が伸び伸びと遊べそうですな。