第2774号:10年
- 2007/01/23 火 20:04
- 日々徒然
1997年1月23日、親父の頭にメスが入った日。
「くも膜下出血」という単語は当然知っていたし、父方の家系にその手の病気が多いことも知っていたけれど、当時50歳の親父が罹患者になろうとは予想だにしていなかったわけで。
昼前に研究室に電話がかかってきて、それから家に戻って東京へ向かったのだけど、この時乗った新幹線が当時まだ東北を走っていたE1系MAXの「やまびこ44号」1号車2階席だったことは何故かはっきり覚えている。そのあとは何がなんだか。
あれから10年ですか。
親父も昨年無事に還暦を迎えられたし、思い出す度に現代医学の素晴らしさを感じるのだけど、やはり自分がその歳に近づいていくってのはそれなりの恐怖心がありますね。しかも、この歳から降圧剤の世話になっているようだとかなり前倒しで来そうな感じもあるし。
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