Benjamin's LOG

　1年半ほど前に小田急のダイヤ改正で出来た種別が「快速急行」と「区間準急」。
　前者は急行のさらに速いものというイメージ通りの列車なんだけど、後者はわざわざ種別をつける必要があるのだろうかと思えるほど不思議な列車。新宿から下北沢までは準急と同じ停車駅で、そこから西は世田谷代田以外のすべての駅に停車すると言う、梅ヶ丘から先は完全な各駅停車。つまり梅ヶ丘より西で「区間準急」に乗ろうが「各駅停車」が全く同じということになる。
　西から新宿に向かう上り列車ならば若干の意味がありそうなのだが、下りに対しては混乱を増やすだけのようなこの種別。折角行き先表示を電光化しているわけだし、いっそのこと下りは梅ヶ丘で「各駅停車」の表示にしてしまったほうが混乱が減りそうな気がするのだが。