Benjamin's LOG

　日本のこれまでの長い歴史の中で、祝日から平日に「格下げ」された日はあっただろうか？
　春分の日が３月の２０日か２１日かというのが年によって変わる以外は、新しく祝日になる日はあっても、平日になった例はおそらく無かったように思える。今日１月１５日は「旧」成人の日。
　成人の日は年によって変わるのだから、１月１５日も再び成人の日になることがあるかと思いきや、１５日は第２月曜日にはなり得ないなので、今後しばらくは平日のままである。今まで１月１５日は休日という固定観念があったから、なんか変な感じである。一方の１０月１０日は第２月曜日になり得るから、こちらは年によっては体育の日として復活することがあるんだろうけれど。

　そういえば、なぜ敬老の日は第２月曜日にならなかったのだろう？
　いっぺんに変えてしまうとわからなくなるからなのだろうか。もっとも敬老の日そのものの存在意義が私にはいまいちわかりかねているところがあるんだけど。お年寄りは普段から敬い大切にしなければならんのですよ・・・