Benjamin's LOG

戯言を 綴り続けて 早10年
記録が増えて 減るのは記憶 あと髪の毛

第2394号:温泉始め

 今年も色々な温泉に行きたいのだが、今日はその事始め。行き先は鳴子。
 公衆浴場としてもっとも古い滝ノ湯は数度足を運んでいるから、今日はちょっと趣向を変えて早稲田桟敷湯に行ってみた。昔、早大の学生が掘り当てたことから早稲田の名が付いた浴場であるが、8年ほど前にリニューアルされた後に一度行ったきりであった。
 温泉自体はごく一般的な鳴子の湯。滝ノ湯よりは浴槽は広いがその分値段も上がるので、前回もそうだったけれどあまり混んでいるイメージがない。それでも地元の人もよく訪れているらしく、爺様が「今年も宜しく」なんて言っているのを耳にすることが出来た。

 古い温泉には似合わない独特の建物も屋根に厚い雪、そして太いつらら。ああ、やはりここは雪深い宮城県西部地域なのね。ただ、先程の爺様が「いづまで降るんかねぇ、いぐら雪降ろしてもまだ積もるんだ」などと曰うていたから、例年より雪が多いのは確かなようである。

Comments

Comment Form

Trackbacks