Benjamin's LOG

　無線部のOB会で日光へ行ったのが去年のこと。
　その際、行きは宇都宮から日光線で日光へ行ったのだが、帰りは丁度良く宇都宮行きのバスがあったので、割高ではあるが宇都宮まで路線バスの旅を楽しんだのであった。
　ただ、宇都宮駅でバスを降りた時、栃木県の県庁所在地で県下随一の都市でありながらなんとなく駅前が寂しいと言う感じを受けた。新幹線もそこそこ停車するし、何と言っても日光への玄関口の筈なのだが、それにしては繁華な感じが全然無い。その時は「まぁこんなもんか」と思いながら帰りの新幹線に乗ったけれど、今日、秋葉原から浅草へ出て東武経由で宇都宮に降り立って初めてその理由がわかった。つまり、宇都宮の商業の中心は東武宇都宮駅だった、と。
　東武宇都宮線には初めて乗ったけれど全線単線なんですね。それでも私鉄の駅の方が栄えるというのはやはり商業ビルを持つことが出来た私鉄の強みなのだろうか。