Benjamin's LOG

戯言を 綴り続けて 早10年
記録が増えて 減るのは記憶 あと髪の毛

第2163号:厳美渓

 マイナスイオンを浴びに行ってきた。行き先は岩手の南端、一関の厳美渓。
 実は初めてではなく、2年前の夏に後輩夫婦の平泉紀行のオプションとして立ち寄ったのが最初。その時はろくに写真も撮らず、メインの岩場だけを見てそそくさと仙台へ向かってしまったので、今日は周囲を含めてじっくり歩いてみた。歩くたびに揺れる吊り橋や、存在そのものが珍しいと言われる竹筋コンクリート橋、等々、結構面白いものがあったことが判明。単に渓谷美だけではなかったらしい。
 1時間弱でそれなりに満足できたのであるが、心残りが一つ。岩手県は東日本では唯一と言われるくらい骨董品級のバスがまだ現役で、昭和50年代前半の音を響かせながら走っている地である。是非乗ってみたかったのだが、ちょうど1本前のバスがそれだったらしく、残念ながら叶わなかった。排ガス規制も年々厳しくなっていくし、次はもう無いかな。

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