Benjamin's LOG

　連勝記録が伸びたようですがとりあえずやり過ごしておこう。

　宮城と山形の県境をまたぐ道路はいくつかあって、表題の鍋越峠を越える国道３４７号線もその一つ。
　宮城県側の古川市から加美町（旧中新田町、小野田町）を通り、峠を越えて山形県側の尾花沢市へ抜ける道である。いつも朝の交通情報で「冬の通行止めが云々」という時に必ず名前が挙がるので前から気になっていたのだが、走ってみて良くわかった。道路は乾燥していて夏タイヤでも十分走れるけど、路肩には結構な厚みの雪の壁。なるほど確かに冬場は走れそうもありませんな。
　峠自体はトンネルでさっさとぶち抜いてしまうから大したことはないのだけれど、旧小野田町西部から峠までの道がえらく狭くて走るのに苦労する。それでも、雪が残っているような気候と言うことは桜もまだ咲いているわけで、白と桜色の見事なコントラストを見ながらドライブを楽しめたのであった。それにしても、あの辺で生活している方々、大変そうですねぇ。特に冬場。