Benjamin's LOG

戯言を 綴り続けて 早10年
記録が増えて 減るのは記憶 あと髪の毛

第158号

 日頃生活をしていて、「何の変哲もなかった」という日が全くない人はいないであろう。
 私の今日1日がまさに「何の変哲もない」日であった。いつも通りに起きて、いつも通りに会社へ行き、いつも通り朝食を済ませ、いつも通りに仕事を始め、いつも通りに昼休みになり、いつも通りに昼食を取り、いつも通りに午後の仕事に取り組み、いつも通りに定時を迎える。そして、寮に帰ってくればいつも通りに夕食を取り、いつも通りに風呂に入って、今いつも通りにこうして日誌を書いている。
 昨日みたいに特筆すべき課長との会話もなく、夏みたいに変わった冷やし中華を食すこともなく、ネタが切れたからと言って面白い企画を思いつくこともなく、あとはいつも通りに寝るだけ。
 でも、これが毎日だったら堪らないでしょうね。ということは、「いつも通り」と言いながら実際には「いつも通り」のいつもはかなり稀であると言うことになろう。これが言葉のおもしろさ。

 はたして、明日は「いつも」と違った何かがあるのだろうか?

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