Benjamin's LOG

戯言を 綴り続けて 早10年
記録が増えて 減るのは記憶 あと髪の毛

第1426号:職場のひとびと その5

 最後を飾るのは、もちろん恩師Y教授。このお方無しに今の私は存在しない。
 「昭和10年、秋田県生まれ。難しいことを勉強するのが好きで・・・」とは先日発売になった某経済誌の紹介文の一節。Y先生は常に難しいものを如何に簡単かつわかりやすく表現するか、と言うことに気を遣っておられる。もともとY先生の下に付こうと思ったきっかけは単に電波と言うだけでなく、学部2年の電磁気学の講義で「わかりにくい電磁気学を如何にわかりやすく説明するか、というのが我々の課題だ」と仰ったことに感銘を受けたから、というのもあるのだ。もっともその講義の単位は追試を受けても取れなかったが・・・
 ま、その分は一生電波に関わることで取り返すことになるんでしょうねぇ。

 とまぁ、私の職場のひとびとはこんな感じです。
 周りのほとんどが社会人にもかかわらず、私自身は4年前の学生時代に戻ったような気分である。仙台に帰ってきて1ヶ月半、充実した毎日はまだまだ続く。

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