第1298号:冷奴
- 2003/01/07 火 00:00
- 美食探求
この時期、処遇に困るのが「1丁買ってきた豆腐のうち半丁を味噌汁に使った残りの半丁」をどのように調理するか、ということ。
夏だったら何も考えずに即冷奴になるのだけど、湯豆腐にせよ炒め物にせよ何らかの野菜がないと物足りないし、田楽とか豆腐ステーキだと味噌やソースを工夫せねばならんし。
仕事帰りのものぐさ太郎で、1年前に比べて自炊に対する意欲が10分の1以下の今となっては、例え冬場であってもそのままおろし生姜をのせて冷奴にしてしまう。ああ情けねぇ。
ところが、今日はこれが大当たりとなる。
九州土産にと貰った辛子明太子をアツアツの御飯に乗せて口の中へ放り込めば、目から汗が流れるほどの心地よい辛さ。
そう、冷奴は明太子に対して丁度良いチェイサーとして立派な働きを見せたのであった。
とまぁ、こんな些細な食い物ネタを書いておくと「日本に帰りたくなるからやめてくれ!」とNY辺りからメールが来るんだよねぇ・・・
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