Benjamin's LOG

戯言を 綴り続けて 早10年
記録が増えて 減るのは記憶 あと髪の毛

第1154号:秦野始発

 いやはや・・・いつもの電車は驚くほどガラガラであった。
 大抵、席のほとんどが埋まっていて、一両につき一つか二つ席があり、立ち客がパラパラ、と言うのが鶴巻温泉7時21分発準急新宿行きのいつもの姿なのだが、今日は空席だらけ、立ち客ほとんど無し。
 何故この列車を使うかというと、一日の中で唯一秦野始発で、急行のように息苦しい思いをせずに通勤できるからである。これでも会社に着くのは8時前。未だ平日にこの後の列車に乗ったことがないので混み具合の程は良く知らぬが、おそらく厚木、海老名を通勤圏としている人たちで目一杯のはず。故に多少早起きをしてでもこの列車に乗るというのが私の日課である。もっともそれより早い急行で何度か息苦しい思いはしているのだが。

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