Benjamin's LOG

　覚えている限りでは、過去にカレーは１度しか作ったことがない。
　自炊の定番とも言えるカレーをなぜ作らなかったかというと、理由は簡単、他で食う機会が多かったからである。大学には通称「貧食（貧民食堂の略：カレーがコストパフォーマンスに優れていることから由来する）」と呼ばれるカレー専門の学食があったし、私はやらなかったが「ライス1.3kgへの挑戦」と称して外にカレーを食いに行くことも結構あったのだ。
　でまぁ、昨日の昼間、この強風を単に「強風」と表現せずに何と言おうか、と考えていたところで思い浮かんだのが昨日のタイトルの「疾風怒濤」なのだ。先の「貧食」のメニューとしてたまに「疾風怒濤カレー」と言うのが出てきて、確かライス600gという超大盛りカレーだったはず。よっしゃ、今晩はカレーにすべぇ、ってことで生涯２度目の（大げさな）カレーを作ったのだった。

　今日は一晩おいてさらにコクの増したカレーに、やや厚めのトンカツを買ってきて、ずっと食いたいと思っていた贅沢なカツカレーに。ただトンカツもやはり揚げたてに近い状態で衣がサクサクの方がもっと美味いはずなので、これは次回の課題としよう。ちょうど、１０皿分のルゥを全部使ったおかげであと１食分冷凍保存に回したことだし。