Benjamin's LOG

気分一新

第9641号:男の厨房

 笛吹市一宮町の国道20号沿いにある定食屋。
 店名はどこにも書いておらず、店の看板には「街道一外見の悪い定食屋」の文字があるのみ。その名の通り見た目もあばら家だが、中へ入ればきちんと営業している。しかし、お世辞にもおしゃれとは言い難い。
 食い物自体は昔ながらの定食屋の様相で、かつ土方飯ファンにはたまらない量ではあるが、ここも価格高騰の影響を受けているらしく、一昔前の勢いは無いようだ。それでも、満腹になることには違いない。ちなみに、客担当は男ではなかった。あくまで厨房のみ、なのか。

第9640号:福島バス

 私が会津バスを初めて見たのは、福島県内ではなかった。
 確か大学院生の頃だったか、米沢の上杉神社へ行った時、見慣れないカラーリングのバスが目の前を通って、行き先を見たらなんと会津若松と書いてあった。バスは普通の路線型。このバスで山中の県境を超えてこんな所まで来ているなんて、と驚いた覚えがある。
 いつかは乗ってみたいと思っていたが、残念ながらそこから大して時間を置かずに廃止されてしまったようだ。

 そんな会津バスも今のご時世では持たなくなったようで。
 福島交通と合併して大会社が出来るそうだが、これで更に路線が統廃合されて、会社規模の割にこぢんまりとした路線網になりそうな予感。

第9639号:年貢の納め時

 好き放題やってりゃいずれどこかで待ったがかかる。
 ここまで来て共感する人間がどれほどいるのかはわからんけど、もういい加減世の中から注目されなくなる存在へと変わった方が良いんでないかな、あの人。

 今やただの目立ちたがり屋にしか見えないけど、これで前科者。
 これ以上世間を騒がせることの無いよう願いたいものだ。

第9638号:快速

 土曜日は電車が速い。
 乗り換えたとしても藤沢と向ヶ丘遊園の間が1時間掛からない。願わくばこのスピード感を平日でも出して欲しいのだけど、そもそも遅延の理由に集中混雑を挙げているようだと無理だな。要は列車の運行本数以外のところで多勢の乗客を捌ききれていないということだし。

 うん、やはり土曜日は仕事が捗る。邪魔されない環境って良いですね。

第9637号:あかせん

 おお、見事に復活ですか。
 ただ、私は初代の赤い1000系に乗ったことはないんだよなぁ。写真では良く見たけど。
 藤沢にも引退間際に来た例があったらしい。まぁ、小田原に足を運んで見ることは出来るかな。

第9636号:立席

 えきねっとの「トクだ値」のおかげで、事前予約で東京から自由席に乗る機会などまず無かったのだが、今日は直前予約で割引対象から外れたので、「なすの」の自由席に陣取ることにした。
 驚くべき事に、発車時のアナウンスで指定席が既に満席とのこと。自由席も大宮から宇都宮までは立ち客が車内の通路にいるくらいの乗車率。ほとんどが新白河までに降りてしまったので、あくまで飛ばされる駅の救済措置的な位置付けなんだろうけど、久しぶりに新幹線の立席乗車を見た気がする。
 もっとも、それは普段全車指定の「はやぶさ」や「つばさ」にしか乗らないから知らなかっただけで、同じ時間帯に同じような列車に乗り続けている人からすれば、日常のひとコマなのかも知れんが。

第9635号:日の出前

 起床時間が日の出よりも早くなってきた。
 辺りが暗くなるのも急激に早くなった気がするし、気温も上がらない。1ヶ月ほど前までは夏の感覚だったのが、あっという間の冬。

 これで東北へ行こうものなら雪支度も必要なんかいな。
 そういう時期のわりに、未だにクマの話題が尽きないというのもおかしな現象。食うもの食えなきゃ冬眠も出来ないってことか。

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