Benjamin's LOG

気分一新

第5396号:文士の薫り

うな重

 まぁ、なんというか、採用祝いの御褒美と言いますか・・・

 川端康成、小林秀雄らの昭和文士が通った、由比ヶ浜にある鰻屋の老舗「つるや」。
 注文してから出てくるまで約50分、ということで予約必須な店。先人に倣って電話で予約を入れ、指定の時間通りに店に行って暫し待つと、出て来たのは鎌倉彫の重箱に入った鰻飯。箸で簡単に切れる柔らかな鰻の蒲焼きは、舌の上で綺麗にとろける。非常に上品。合間に挟む肝吸いやお新香も釣られて上品になってしまうほど。

 古都鎌倉に伝わる薫りをじっくり味わえる、そんな空間であった。
 次はいつ行けるかねぇ。少なくとも普段使いなんておこがましくて言えない店であることは確か。何か記念のイベント事でもない限り来られません。

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