第36号:鮭フライカレー
- 1998/11/13 金 00:00
- 美食探求 > 華麗伽哩
ネタのない日は食い物のことを書くに限る。
一昨日書いた生協食堂北海道フェアの「鮭フライカレー」を食してみた。
何のことはない、カレーの上に鮭フライが乗っているだけ。カレーは普段出食されているものとは違って、少々辛目のルーに挽肉とおぼしきもの及びタマネギが入っているだけである。
まあこんなものかな、という程度で、特筆すべき点は別にない。
私が生協食堂のカレーで感銘を受けた、と書くと少々オーバーだが、大学2年の時に初めて出た「ビーフカレー」が生協食堂にしてはなかなかの出来だと思っている。
値段は、普通盛りでレギュラーカレーの100円増し。ビーフカレーをうたう以上、肉が牛肉(おそらく米国産と思われる)であるのは当たり前なのだが、レギュラーカレーとは違ったルーを使い、さらに具として人参を含めている点が異なる。米の価格変動などがあって、現在は1食290円。しかし、肉がイマイチという点を除いてはカレーの出来としては十分満足できるものである。
大学1,2年生が講義を受けている「川内北キャンパス」には、通称「貧食(貧民食堂の略)」と呼ばれるカレー専門の食堂があって、ここではビーフカレーがいつでも食べられるのであるが、片平の食堂ではたまにしか出てこない。さすがに普通の食堂で3種類以上のカレーを置くのは無理があるのかもしれないが、個人的には辛口カレーやおふくろカレー(人参とジャガイモが入っている)よりもビーフカレーを置いてほしいものだ。
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