Benjamin's LOG

戯言を 綴り続けて 早10年
記録が増えて 減るのは記憶 あと髪の毛

第19号:力寿司

 寿司屋の屋号にしてはあまり聞かない名前だな、とお思いの方、そう、この寿司屋、ただの寿司屋ではない。
 かねてより噂に聞いていたので研究室の数名と共に昼食を食しに行ったのだが、握り寿司が食い放題で800円也。胃袋に自信のある人にとってはかなり得なメニューである。
 もっとも、いつもやっているわけではないらしい。しかし、これが無くとも店内にはおおよそ寿司屋とは思えない変わったメニューが一杯。一度行ってみるのも良いかも知れない。場所は仙台駅の東口。

 さて、食い放題の挑戦結果は・・・
 まずシステムから説明すると、カウンターに座った時点で開始。時間制限は一切無い。お茶はセルフ(しかも寿司屋らしくないほうじ茶なんだなこれが)。おしぼりとみそ汁が出てきて、いよいよ寿司の登場。目の前で親方が握る握りたてである。
 ネタは5種類、マグロ赤身、中トロ、イカ、蒸しエビ、ボタンエビ。但しいつもこの5種類かどうかはわからないが、少なくともマグロが中心になるらしい。実際、マグロの大きさは伊達じゃない。シャリの2倍くらいはある。
 で、あとは、親方に「もうやめます」と言わない限り、止めどなく寿司が握られていく、と言うわけである。残したら1貫につき罰金100円。親方曰く「2つ残しゃ丁度1000円だよ」というわけだが、消費税は別にかかるので騙されてはいけない。結局、今回は約30貫を食して終了。ネタもでかいがシャリもそこそこにでかいので、十分満腹になった。
 味も普通の寿司屋のレベル。親方が「握り手を1人増やすと大赤字になる」と言っていたが、大食漢が一気に5人くらいで押し掛けたらそれだけでも赤字になってしまいそうである。何にせよお得な企画であるので、末永く続けて欲しい物だ。

Comments

Comment Form

Trackbacks