第1722号:オフシーズン
- 2004/03/07 日 00:00
- 紀行記録
朝からよく晴れて気持ちの良い1日になりそうな予感。
かつ職場が停電で何も出来ないとなればこりゃ出掛けるしかないでしょう、と言うことで仙台駅から仙山線に乗って西へ。山寺の雪景色なんぞを見るのも良いかという軽い目的だったのだが、県境に近づくに連れて雲行きが怪しくなり、山寺で下りたらそこは猛吹雪。
それでも、折角の雪景色を見ずに帰るなんて勿体ない、と言うことで強行突破。登山口の入山受付のおばちゃんとの「雪は珍しいの?」「ええ、まぁ」「だったら何よりの天気ですね」の会話にも表れているようにまたとないチャンスかも知れぬ、と言うことで石段を上り始めたのだが、8〜9年前に奥の院まで15分で登り切った体力と体型を失っている今、ずらっと連なる千段余りの石段はきつかった。ま、登り遂げた結果が今日からしばらく背景画像として残るわけですが・・・
下山後に蔵王温泉に寄ってきたのだが、あちらはスキー客で賑わっていたのに対し、山寺は人気も少なく商店街もほとんどの店が閉まったまま。山形市は雪景色で稼げるところとそうでないところをきっちりと使い分けているわけね。
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