第1188号:市川美食紀行
- 2002/09/16 月 00:00
- 美食探求
南の「月満楼(いえまんろう)」、北の「真間寿司」。千葉県のJR市川駅前を代表するグルメな店2題であろう。
「月満楼」は中華料理ならぬ台湾料理店。ラーメンとチャーハンのランチセットなど中華料理でもよく見かけるようなメニューがあるのだが、味付けが微妙に違う、と言うか薄味あっさり系で後味がよい。ごってり中華に飽きが来ている人にはお勧めである。ランチメニューは週変わりもしくは隔週変わりらしいので、毎日のように来ても飽きないのだとか。
一方「真間寿司」は本格的な寿司屋なのだが、どれでも1貫100円(通常2貫だからネタ1個につき200円という事)という超リーズナブルながらネタの豪華さが売り。特に貝類が好きな人にはたまらんでしょう。赤貝、青柳、鳥貝、ミル貝と一通り揃っているが今日一番の絶品はツブ貝であった。ありゃなかなかお目にかかれませんぞ。「今日のお勧めは?」と聞くと「全部」と言う答えが返ってくるのが少々財布をいためかねないところであるが。
いずれにせよ、今週は残り毎日ざるそばとおにぎりでも良いと思わせる美味でした。ありがとうYさん御一家。
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