Benjamin's LOG

気分一新

第7996号:詰め込み通勤

 登場から約40年が経つ小田急8000形。
 最後の青白小田急カラーを纏っていて、鉄道趣味的にはいつまでも現役で走っていて欲しいと思うのだけど、朝の通勤時間帯にこれが来るとハズレ感が大きい。理由は座席が狭いこと。最新の5000形に比べると3cm前後狭幅で、最近の日本人体型には段々と合わなくなりつつある。決して私がメタボだからそう感じるわけでは無いと思う。

 満員電車に押し込まれて通勤する昭和の時代ならいざ知らず、密を避けろと言われる現代においては全くマッチしないね。
 小田急は通勤電車で窮屈な思いをさせておいて、ロマンスカー通勤に誘導しようとしているのではないかと勘繰ってしまいたくなる。何故、リニューアルの時にシートピッチを変えることを考えなかったのだろうか。これは1000形にも言えることだけど。

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