Benjamin's LOG

　朝、片瀬山方面から大船方向へ走るバスが手広交差点の手前で乗降扱いし、その後右折して行くのが見えた。
　通常ならあり得ない光景である。残念ながら行き先表示が良く見えず、何らかの臨時便なのだろうかと思って藤沢方面行きの手広バス停に行ったら、遠くで投光器の光と多くの赤灯、そして車外スピーカーで「事故通行止に付きＵターンせよ」と促すパトカー。こりゃ只事じゃない。

　山周りの藤沢駅行きバスは行ったばかり。待っていてもバスが来る様子なし。
　信用できるのは自らの足のみ、ということで藤沢駅まで歩くことにした。途中、事故現場の側を通過したが、フロントガラスにクモの巣が張った高級外車と、車輪のひしゃげた自転車。後で知った情報では、夜中の2時頃に車が自転車を跳ね飛ばして死亡させた、とのこと。なるほど、死亡事故の現場検証というのは異常に時間がかかるものなのか。

　ああ疲れた。週初めからこれでは先が思いやられるわ。