第7683号:数字あそび
- 2020/07/02 木 18:43
- 日々徒然
いつも思うのだが、数字だけだしてああだこうだ言うの、やめられんのかね。
国民が知りたいのは中身なんだよ。107人の中に夜の街関連が何人いるかというのはともかくとして、重症者とか無症状者とか、あるいは検査母数がどのくらいなのかとか、そういう情報を出さないと正しい判断が出来んでしょ。もっとも、正しい判断が出来ない国民が多過ぎるから、余計な情報を出さないように操作しているとも言えるのだろうけど。
いい加減、生殺し状態はウンザリです。
Comments
情報があふれる世の中で、自分にとって必要な情報を取捨選択できるようでないと駄目、とはよく言われてますが、それを出来る人間の方がはるかに少ないであろうことは想像できます。
そして、人間は自分に都合よく捉えることも得意なわけで。
確かに最低限必要な情報を2つ3つしか出さないほうが、統制は取りやすいですわな。
が、寄らしむべし知らしむべからずが、あるべき情報統制の姿()なのかな、と思うようになりました。
今たいせつな事は、増えているから行動を慎むこと、特に「夜の町」が危ないこと、この2つだけ。人間、基本的にバカなので、あれもこれもと言うと希薄化してしまい、「知らない」「聞いてない」になってしまう。ならばむしろ、最重要の2つ3つに絞り込む方が効果的。
細かい情報を伝えても正しく理解できない向きは少なからず、〇〇だから大丈夫と勝手な判断をし始めるとよろしくない。しかも、「この指標がこうだからもっと厳しくすべき」「いやあの数値がああだからもっと緩くすべき」と議論百出、ひいては政権批判の道具から議論のための議論に発展してしまい、百害あって一利なし…かと。
いやーいかにも日本的ですな。