Benjamin's LOG

気分一新

第5247号:一時代の終わり

 スバル・レガシィと言えばツーリングワゴン。
 セダンよりも圧倒的に売れていた時代を知っている人にとって、B4を残してワゴンを廃止するという今日のニュースは、誰もが目を疑ったに違いない。

 Outbackも残す、ということだから、世の中でワゴンが不人気、というより、メタボになり過ぎた現行レガシィワゴンが不人気、という方が正しいのであろう。
 確かに、日本国内よりアメリカ市場に重きを置いた、という事が発売当初から言われていたから、こうなる事は目に見えていたのかも知れない。無駄にデカいサイズは、日本でレガシィに求められていたものでは無かったのだ。それにしても、「車庫に入らない」事が選ばれない理由の一つだとすれば、あまりに寂しい結末ではないだろうか。

 小型化するという新しい車が流行るかどうかはわからぬが、願わくば自社製の5ナンバークラスを復活させて欲しい。日本には、広い車庫が無い家だって沢山あるのだよ。
 ちなみに、我が家は辛うじてXVを入れる事が出来るが、G4だと恐らく門扉が閉まらない。もちろん、現行レガシィワゴンは入りません。

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